皆さんこんにちは!神秘的なものに心惹かれるシマちゃんです。
今回は、日本最後の清流と呼ばれている、四万十川の源流に行ってきました。
四万十川って、川遊びできるキャンプ場に行ったときに遊んだところだよねー!
そう!近くには天満宮前キャンプ場というところがあって、そこに泊まって川遊びしたよね!
今回は、キャンプ場に宿泊したことも含めて、2泊3日の観光スケジュールをご紹介するよ♪
天満宮前キャンプ場の詳細はこちら☟
初めての、大きな川の源流!!シマちゃんとヤキブリは、果たして無事にたどり着くことができたのか!?
早速ご紹介していきます!!!
今回訪れた時期
・6月中旬(初夏)
宿泊のご予約はこちら☟
タップできるもくじ
四万十川ってどんな川?
日本最後の清流
四万十川は、なんと全長196 kmもある、ながーーい川。
その長さは、四国最長です。
その源流点は、高知県高岡郡津野町にある、不入山(いらずやま)。
四万十川はその源流点から下流に至るまで、豊かな水で様々な生き物や、そこに住む人々を育ててきました。


そんな四万十川が「最後の清流」といわれる理由の一つは、本流に大規模なダムが一つもないというところにあります。
そのため、海からアユなどが遡上するなど、「川」と「海」を自由に行き来する生き物の楽園となっています。
つまり、おさかーなパーラダーイス♪
なんだよね!
「ブラタモリ」でも紹介された特徴的な蛇行
そして最近特に話題になったのは、四万十川蛇行の秘密。
みてください、こんなにもうねりながら、海へと向かっているのです。


テレビ番組「ブラタモリ」で、なんとタモリさんが下流から源流まで、四万十川の歴史を紹介してくださったのです。
川が蛇行した際、なんらかの理由で切り離されて丘となった「環流丘陵(かんりゅうきょうりゅう)」や、
ぐちゃぐちゃに混ざった状態の珍しい地層「メランジュ」。
そしてなんといっても運命的なのは、「四万十川の曲がり角」!!
固い山に阻まれて、四万十川は海を目前にしながらも進路を大きく西へ変えた場所があるのです。
はい、「四万十川行きたい。」
ブラタモリを見た直後に、次の旅の計画を立て始めたシマちゃんでした。
なにはともあれ、すっごい大きい、すっごいくねった、すっごいきれいな川ってこと!!
これは、そんな雄大な川の原点がどうなっているのか、見るしかない!ないのよ!!
【2泊3日】四万十川観光スケジュール
今回のルートは、徳島市内から出発して、祖谷の道の駅で車中泊、キャンプ場で一泊の2泊3日の旅でした。
ルートはこんな感じです☟
スケジュールはこんな感じ☟
出発
1日目 20:30 ~
2時間~
道の駅おおぼけで車中泊(翌日6:30出発)
朝食&移動 3時間半~
天満宮前キャンプ場到着(10:00頃)
テント設営
暑くてサウナ状態に
四万十川で自然の水風呂ととのう・・・
「みどりや」に買い出しへ(12:00頃)
10分
「みどりや」で昼食と夕飯の買い出し
10分
天満宮前キャンプ場で宿泊
(翌日10:30にチェックアウト)
45分
四万十川源流点・登り口に到着
25分
四万十川源流点到達!!(休憩&堪能15分)
25分
四万十川源流点・登り口に帰還
(往復合計1時間強)
(12:30頃出発)
昼食・夕飯を食べつつ、キャンプ場リサーチしつつ帰路につく
7時間~
帰宅
~ 20:00
私たちは徳島市内から出発したので、少し弾丸ツアーぎみ。
皆さんの出発点に合わせて、予定を組んでみてください♪
また今回は、四万十川源流に特化した記事です。
超かわいいカオス店、「みどりや」についてはこちらをご覧ください☟
ブリも大興奮!可愛いお魚とかえるさんがいたんだよ!
今回用意した装備
今回は、6月に向かったのでスズメバチなどの危険な虫も存在することが予想される季節。
また、蛇などがいるという情報も聞いていたので、手足を守ることも意識しました。
とはいえ、登山なんてしたこともないようなシマちゃんでも楽に登れるところですので、過剰な登山装備は無くても大丈夫だと思います。
(しっかりと準備するに越したことはないと思いますが)
また、今回は大人だけで登ったので、小さなお子様やご高齢の方がチャレンジする場合は、もう少し工夫も必要かと思います。
(すごく小さい子は厳しいかなぁ・・・。)
用意した装備はこちら。
長袖のパーカー
この日はずいぶん暑い日でしたが、源流点付近は山の上ということもありひんやり。
長袖のパーカーでちょうどよい気温に感じました。
また、スズメバチは黒い色に向かってくるようでしたので、明るい色の生地のものを選びました。
長ズボン&長い靴下
こちらも同様に明るめの色をチョイス。
また意外とおろそかになりがちな足首を守るべく長い靴下も履きました。
日よけ用の帽子
一応、日よけ&ちょっとした防御用に帽子をかぶりました。
なくても大丈夫だったかなーと思いましたが、地味にたくさんあった頭上の蜘蛛の巣とかからはブロックしてくれました。
滑りにくく歩きやすい運動靴
登山靴は持っていなかったので、滑りにくい運動靴で行きました。
登山道は昇りやすいところも多いのですが、一部湿っていたり、小さな河原を歩いて超えたりしたので、滑りやすいなぁと思いました。
小さなリュック
歩きやすいように小さなリュックをチョイス。
中には、飲み物・非常食用のおやつ(遭難したらどうしようガクブル心配性)・タオル・スマホを入れていきました。
ちなみにシマちゃんのau回線のスマホは電波が届きませんでした。
あるとよかったかなぁと思ったもの
手袋があるとよかったかなぁと思いました。途中、ちょっと手をつきながら進みたいところもあって、そんなときに軍手なんかを履いていると進みやすかったかもと。
あとは、杖。あると楽だと思います。入口のところに太い枝が何本か置いてあって(行くときは気付かなかった)もしかしたら、お借りしてよいのかもしれません。
ブリ用のヒレ袋が欲しかったよねー。可愛いおててが汚れちゃうし・・・。
うん・・・・。
四万十川源流へのアクセス
地図
四万十川源流の登り口までは、普通車でも行くことが出来ます。(我が家はミニバン)
舗装された山道ですが、少し狭いところも。
十分に確認をしながら向かってくださいね♪
行く道中には、分かりやすいように看板を立ててくださっているので、迷う心配はないかなと思います。
今回の登山口は南側にあるらしく、実は別に、北側の登山口もあるんだそう。
北側はとても険しいコースのようですので、登山のプロでない限り、シマちゃんと同じ南側の登山口がおすすめです。


駐車場について
駐車場はありませんが、登山口のすぐ近くの道路に止められるスペースがあります。2~3台は大丈夫そうでした。
連休中なんかは、もしかすると混み合うのかもしれません・・・。
いざ源流に向けて山を登る!
いざ!登山口から源流点に向けて出発です。
あ、ちなみに今回向かったのは30代の夫婦です。
体力は普通です(笑)








最初は斜度もひどくなく足元がよいので、楽に進むことが出来ました。
ところが、途中から苔むした岩のあたりを歩いたり、小さな沢を渡る場所があり少しだけ難易度が上がっていきました。
苔がはげた、人が踏んだであろう岩を選ぶのがいいと思います。


道中は、ところどころに矢印のついた看板があり、一部には時間の目安が書いてあります。
しかしながら似たような道が続くので、迷わないよう、十分に注意しながら進みましょう。
しかし、ものすごく豊かな自然。圧倒されながら進みました。
道中には珍しい木々もたくさんあるので、観察しながら行くのも楽しいと思います。
そしてついに・・・・・。
ついに到達!


こちらが!!!あのおおーーーーきな四万十川の源流点ですっ!!!
こんなちょろちょろとした水が集まって、大河になるんだなぁと思うと、感慨深いです。
流れる水に触れてみましたが、とても冷たくて気持ちの良いものでした。
今回シマちゃんたちは、源流点に到達しましたが、実はさらに上流に源水点という場所があるのだそう。
行ってみたかったのですが、どうやら舗装のされていない厳しい登山になりそうでしたので、ガイドさんをお願いした方がよさそうでした。断念。
しかしながら、十分に達成感を得ることが出来ました♪
ガイドさんはこちらからお願いできるとのこと☟
しっかりと説明を聞きながら行くのも絶対楽しい!!!
・団体名 | 津野町観光ガイド「てっぺん四万十風の会」 |
・住所 | 高岡郡津野町永野471-1(津野町役場産業課内) |
・HP | 高知県観光ガイド連絡協議会 |
・TEL | 0889-55-2021 |
・予約 | 1週間前までに予約 |
・料金 | 四万十川源流点散策5,000円 他(ガイド1人につき10人程度まで対応) |
・受け入れ | 一人からOK |
ふー。やっと着いたよ!
ブリはリュックの中だから楽だったけどねー♪
次は源流点まで泳いで連れて行ってもらいたいよね!!
基本移動は楽してばかりのヤキブリ・・・。
四万十川源流観光のすすめ
基本情報
・観光地名 | 四万十川源流点 |
・住所 | 高知県高岡郡津野町芳生野丙 |
・HP | 津野町公式HP – 四万十川源流点 高知県観光ガイド連絡協議会 |
・TEL | 0889-55-2021 |
レンタカー
たびらいレンタカー
こちらは高知空港・高知駅・中村駅をはじめとした、多くの地点からスタートできます。
比較車の種類も多いのがいいところ!
限定プランや500円割引など、時期によってお得な情報があるので要チェックです♪
四万十川源流周辺のホテル・お宿・キャンプ場
ホテルのご予約はこちらから。シマちゃんは、松尾川温泉が気になっているところ。
近くのキャンプ場の一つ、「天満宮前キャンプ場」。
四万十川が目の前!ぜひ遊びに行ってみてくださいね♪
天満宮前キャンプ場の詳細はこちら☟
シマちゃんとヤキブリの感想
今回の、四万十川源流点の旅。
非常に満足しました!!!!
水って、森って、どうしてあんなにも神秘的で心惹かれるのでしょう??
あと、空気のおいしい自然の中で、運動不足も解消?(笑)
また近くに寄ったときは源水点も目指してみたいです!!
源水点の水をブリががぶ飲みしたら、四万十川ってなくなっちゃうの・・・?
それはきっと大丈夫でしょう!(笑)
皆さんも是非、行って、四万十川の原点を体感してきてくださいね~~♪
おまけ・シマちゃん的虫レベル
山の中なので、いろいろな虫さんがいました。
くもやちょうちょがメインでした。
幸運にも、危険な虫や蛇には出会いませんでしたが、行くときは十分に気を付けていってきてくださいね♪
おしまいっ >゜)))彡