天満宮前キャンプ場で超涼しい夏キャンプ!?【初心者向け】

皆さんこんにちは!暑さと真剣に戦うシマちゃんです。暑くたって負けないやい!

今回は6月16日~17日の一泊で、高知県中土佐町にある、天満宮前キャンプ場に行ってきました。

これまで夏キャンプは、高所に昇ることで暑さを解決することが多かったのですが、今回は一風違いました。

さて私たちは一体どんな風に過ごしたんでしょうか!?

早速ご報告していきます!!!

ヤキブリも干からびない方法なんでしょうねっ!?
ちゃんと教えてよね!!!

ヤキブリもぴっちぴちになれる方法ですよ!

※この記事は2020年6月16日に訪れた情報を元にしています。現在の情報と異なる場合がありますので、必要に応じて管理先にお問い合わせください。

清流・四万十川が目の前に!

天満宮前キャンプ場は、とてものどかな風景が広がる、どこかノスタルジックな雰囲気のキャンプ場です。

キャンプ場は田んぼと四万十川にはさまれていて、どちらを見ても癒されます。

キャンプ場までの道中も、広い広い田畑に圧倒されました。

道中に見つけた美しい逆さの山
すぐそばには四万十川
本当に透明

川の中にはたくさんの生き物がいて、浅瀬でも小魚がいっぱい足をつついてきたりしました。幸せ!!!!!!

夜は満天の星空。ロマンチックなひと時を過ごすことが出来ました。

超涼しい夏キャンの秘訣は…..。

ずばり、川に入るのです。シンプル。

どうしてもお昼の炎天下はとても暑くなってしまうので、そんなときはすぐ目の前にある四万十川へゴーーーーーー!ジャバーーーーーー!!

えっ、そんなシンプルなの

こちらの河原は水深が浅くなだらかに深くなっていくので、比較的安全に遊べると感じました。

とっても冷たい川の中に入って、ウヒャーとなってまたキャンプ場に戻って、昼寝して、暑くなってきたらまたウヒャー

簡単なようで意外にも思いつかなかった超涼しい夏キャンスタイルです。

感覚としてはそう….サウナと水風呂…ととのう……..。

まあ、これなら魚のヤキブリにはぴったりの方法だよね!!
ただ、みんな川は超自然!油断せずに、安全に遊んでね!

芝生のフリーサイト

天満宮前キャンプ場は、全て芝生の完全フリーサイトです。

自由に好きなところをキャンプ地に出来るのがフリーサイトの最大の魅力ですね。

ただし、場所を指定して予約しておく、といったことはできませんので、休日など混みあいそうなときは早めに行くのをお勧めします。

こちらのキャンプ場は、入り口から奥に向かって細長くなっています。

天満宮前広場のキャンプサイトをA~Gに区分けしてみました。(実際には区分けはされていません)

サイトA

サイトAの左側
サイトAの右側

今回私たちは、このサイトAの右側に泊まりました。

このサイトは、道から少し下に下がっているので、車の乗り入れはできません。荷物もほんの少し階段を降りて運搬します。(階段とは別に、いろんな人が踏んで作ったとみられる道あり)

こちらのサイトには四万十川に降りることができる道もついていました。

一番広くて芝生が綺麗だったのでこちらのサイトを選びました。とても居心地よく過ごすことが出来ましたよ!

このサイトAはとても広くて、グループキャンプにも向いていそうだなと思いました。

2ルームテント2個くらいは余裕で張れそうでした。

炊事場と、大きいテーブルがある建物がすぐ隣だったから、とってもらくちんだったよ!

サイトB

サイトB

こちらのサイトは、サイトAの半分くらいのサイズです。同じく、少し下がった地形です。

食事をとれるスペースと、炊事場の真ん中にある万能サイトといったところでしょうか。

サイトC

サイトC

サイトCは、車をすぐそばまで付けることが出来ます。荷物の運搬はとても楽になりそうですね。

シマちゃんたちが行ったときは、すこし草が伸びがちでしたが、こちらはトイレがすぐ近くにあるのが魅力的でした。

(トイレはいくつかあるのでどのサイトも困ることはないと思います)

サイトD

サイトD

こちらは、細長く幅の狭いサイトです。ソロキャン向けかもしれませんね。

小さなテントならたくさん張れそうです。道が目の前なので、荷物の運搬はらくちん間違いなし!

サイトE、サイトF

サイトE
サイトF

こちらは、2ルームテント一個分くらいのスペースのサイトです。

ほどよく木陰になっていて、それだけでもう涼しい!

荷物の運搬も楽々ですね。

サイトG

一番奥の広いサイトG
サイトGの中にある石の机

こちらのサイトは一番奥にあって、小さな林間サイトといった感じです。

全体的に木陰になっていて、昼の暑い時間でもとても涼しかったです。

弱点としては、夜露を被ったテントを乾かすのには不向きかも・・・?と思いました。

しかしながら最奥ということで、秘密基地感は満載でしたよ!!

奥にトイレがついているので、長い距離歩いてトイレに向かう必要はありません。

2ルームテントも3個くらいは張れそうな、広いサイトです。

ブリは男のロマンを感じたいし、次はこのサイトがいいよ、シマちゃん!!!!

天満宮前キャンプ場の設備

天満宮前キャンプ場には、管理棟、東屋、飲食スペース、炊事棟が2つ、トイレが2つ、温水シャワーが男女ともに2つずつあります。

管理棟

管理棟外観

こじんまりとした綺麗な管理棟です。私たちが行ったときは管理人さんはおらず、しばらくすると女性の管理人さんが声をかけてくださいました。

道路を挟んで向かい側にあるお家にいらっしゃるようです。

東屋

東屋外観
広い休憩スペース

管理棟の隣には広い東屋があります。

こちらはあくまでも休憩スペースなので、キャンプやBBQなどはできません。

この東屋には階段がついていて、サイトAに降りることもできます。

飲食スペース

飲食スペース

サイトA、サイトBの隣にある飲食スペースです。

机が三つあり、大勢でも食事が楽しめそうだなと思いました。

炊事棟

サイトA・Bの隣の炊事棟
サイトAの左側にある小さな洗い場

炊事棟は全部で2つありました。サイトA、Bの隣の一番大きな炊事棟では、炭を使って調理もできます。流しもきれいに掃除してくださっていました。

もう一つの炊事棟はサイトAの左側にありますが、もう少しこじんまりとしていて、流しのみがありました。

トイレ

大きい方のトイレ外観
和式トイレ
流し
バリアフリートイレ
一番奥のサイトGにあるトイレ

トイレは二カ所あり、一つは大きいトイレでサイトA~Dの近くにあります。とても綺麗で、新築なのかな?と思いました。

もう一つは一番奥のサイトGにあり、こじんまりとしたトイレでした。

広く細長い天満宮前キャンプ場ですが、二カ所トイレがあることで不便さはないなと感じました。

温水シャワー

シャワー室

大きいトイレには、シャワー室が併設されていました。

男女とも二つあるので、混みあうお盆なども待つ時間が少なくて済むかなと思いました。

3分100円の温水シャワーで、4月~9月のみ使用することが出来ます。

シマちゃんたちが行ったときには、ドライヤーなどの設備は見受けられなかったので、必要な方は持参されるのがよいと思います。

ブリもヒレケアのためにドライヤー持って行かないと…。

ヒレケア・・・?

天満宮前キャンプ場の基本情報

基本情報

中土佐町の公式HPでは、問い合わせ先は中土佐町役場水産商工課(0889-52-2473)となっていましたが、実際のキャンプ場には天満宮前の川辺を愛する会が委託されて管理しているという標識がありました。

もしも上記の携帯電話の番号で通じなかった場合は、中土佐町役場に問い合わせてもいいかもしれませんね。

アクセス

天満宮前キャンプ場は、Google mapのナビ通りでも問題なく行くことが出来ます。

ただし、この付近は対向できない細い道が多数存在しているので、運転には少し注意が必要かもしれません。

夏休みには大変にぎわうキャンプ場とのことなので、対向車には十分に気を付けて向かってくださいね。

荷物の運搬

サイトA、Bは車の乗り入れが出来ませんので、少し歩いて運搬します。

その他のサイトは車の乗り入れが出来ますので、すぐ隣で積み下ろしすることが出来ます。

駐車場について

基本的には管理棟の前付近が駐車場ということになっていますが、空いているスペースで邪魔にならなければ置いても大丈夫だと思います。

サイトへの乗り入れして置いている方もいらっしゃったので、それでも大丈夫かなとは思います。

今回シマちゃんたちはサイトAのすぐそばの、東屋の脇のスペースに駐車して良いと教えてもらいました。

気になる場合は管理人さんに相談してみてね!

予約とチェックイン・アウトについて

予約は必要ありません。また、チェックイン・アウトの時間も決まっていないので、自由に過ごすことが出来ます。ありがたや~~

それでも混みあう時期は、早めに帰宅するのがマナーかなと思います。

料金について

宿泊・デイキャンプ共に、

となっています。

支払いについては、管理人さんがいないときには管理棟前のBOXに入れる、もしくは管理人さんが来ると集めに来てくださいます。

割とすぐに気付いてくださいますので、設営しながら待っていてもいいかもしれませんね。

私たちは、管理棟の中で簡単に必要事項を紙に記入して、お支払いしました。

焚火について

焚火台で焚火をすることが出来ます。直火は禁止です。

燃やしすぎて芝を傷めないように注意だよ!
可愛いヤキブリにも火の粉が飛んでくるからね!あちち

ゴミ・炭の処理

ゴミは全て持ち帰りです。炭は置いて行ってもいいとのことでしたので、私たちはきちんと消火後、炊事棟の炭がある暖炉???(なんていうんでしたっけ….)に置かせていただきました。

近くのお店・温泉

みどりや

みどりや

キャンプ場から車で10分のところにあるお店です。日用品や食品、懐かしい駄菓子、おいしいお惣菜もあります。唐揚げがおいしい!

みどりやからあげの出張販売、チキチキチキンキッチンカーとは・・・?行ってみてのお楽しみです!!

Nature Resort in Shimanto 四万十源流の里

※コロナウイルスの影響で2020年6月30日まで休業しています。

車で12分のところにある温泉リゾートです。6月16日現在は休業中で、残念ながら訪れることが出来ませんでした。次こそは・・・次こそは・・・。

松葉川温泉

※コロナウイルスの影響で2020年6月30日まで休業しています。

車で30分のところにある温泉旅館です。6月16日現在は休業中で、残念ながら訪れることが出来ませんでした。次はぜひ行ってみたい!!!

シマちゃんとヤキブリの感想

シマちゃんとしては、最高のキャンプ場!と思いました。

過剰に手が入っていない自然と、本当にきれいな四万十川をこんなに近くで感じられるキャンプ場、貴重だと思います。

管理人さんもとてもお優しく、施設もきれいに掃除してくださっていて、感謝感謝でした。

暑い夏も、こんなロケーションなら気持ちよく過ごすことが出来ると思います。

ただし、標高が高いわけではないので日中はかなり暑くなります。しっかり熱中症対策をしましょう!

昼夜の寒暖差も大きく、夜は寒くない装備で。夜露が結構降りてくるのも特徴です。

川に入るときは、本当に気を付けて楽しんでくださいね!

ヤキブリとしてはー、水があるって時点で高得点だよね!絶対、また泊まりに来ようね!

おまけ シマちゃん的虫レベル

★★★★★
★★★★★

小さい虫がいろいろいましたが、とくに悪さをすることもなかったです。

川辺なのでアブやブヨ、蚊なんかが心配でしたが、アブが少しいるくらいですごく快適でした。(なぜかアブもこちらには向かってきませんでした…時期??)

おしまいっ >゜)))彡