小田深山渓谷で美しい紅葉にうっとりキャンプ【おすすめ】

皆さんこんにちは!紅葉好き?ねぇ好き?ねぇねぇ・・・。ちょっと重たい人風シマちゃんです。だって紅葉好きなんだもの!!

今回は過去キャンプのご紹介。2019年11月9日~10日で宿泊した、廻り岩キャンプ場です。

廻り岩キャンプ場は、愛媛県喜多郡内子町・小田深山渓谷の中にある、ひっそりとしたキャンプ場です。

シマちゃんとヤキブリ史上初!!紅葉に囲まれた幸せなひと時でした。

紅葉もきれいだったけど、ヤキブリ的にはあの川の・・・。

川の・・・!?気になる続きは記事をチェック!!

※この記事は2019年11月9日に訪れた情報を元にしています。現在の情報と異なる場合がありますので、必要に応じて管理先にお問い合わせください。

小田深山渓谷の真骨頂!秋の紅葉を楽しもう

小田深山渓谷は標高約1000mの、四季折々の極上の自然が感じられる、人気の景勝地です。

初夏の新緑も非常に美しいとのことですが、なによりその真骨頂は秋の紅葉。

シマちゃんたちも、紅葉の時期に行ってきました。

早速、写真で美しい景色をご紹介します!

黄色・赤・オレンジ・緑!自然の芸術

行くまでの道中すら美しい
真っ青な空と色とりどりの紅葉
目の前には渓谷
枯れ木の黒も映える
日に照らされてキラキラ光るモミジ
山は紅葉した木々でもこもこ

いかがでしたか?行きたくなっちゃったでしょう?

今回ご紹介した写真はほんの一部で、素人のシマちゃんも思わずシャッターを切ってしまう、そんな場所です小田深山。

実際、現地にはカメラマンと思しき方々がちらほらといらっしゃっていました。

内子町公式観光サイトにも、撮影スポットが紹介されているほどですよ。

渓谷の中の秘密「五色河原」

小田深山渓谷の魅力の一つ、「五色河原」。

その名前の由来は、いくつか説があるようです。

五色河原は小田深山で一番広い河原です。「五色河原」という名前の由来は、足元の石が五色だという説と、新緑や紅葉の色からという説がありますが、どちらにしてもきれいな景色だということです。「安芸貞渕」で緩やかになった流れが、神秘的な風景を形成しています。

ほっとde西伊予さまより引用

昔の人は、この河原を見て何を想って、この名前で呼んだのか・・。

きっと、今私達が感じる気持ちも、共通するものがあるでしょう。

柔らかな川の流れと木漏れ日の反射した水面
感動!川の中に虹色の景色が現れた
なんかドキドキする吊り橋

そう!!これだよ!!この虹色の景色!
ヤキブリ、見たときは驚いて、思わず飛び込みそうになったよねー!!

この景色こそ五色河原の由来では?と感じたのでした。

ちなみに虹色水面は、遊歩道を歩いていると見つけることが出来ます。

シマちゃんたちはお昼ごろに散策しました。もしかすると、日差しの加減もあるので見れる時間が限られているのかもしれません。

親切なカメラマンの方が教えてくださった、秘密!?フォトジェニックスポットですよ!!

遊歩道でハイキングはいかが?

小田深山渓谷には、渓谷沿いに約1.2kmの遊歩道があります。

ゆっくりと、写真を撮りながら歩いても片道30分程度と、気分転換にもちょうどよい距離です。

遊歩道を往復しても良し、川向の道路で戻るもよし。キャンプ場に戻るには合計1時間弱かかりますが、帰りも楽しいです。

足元はそれほど厳しくはないですが、サンダルなどの滑りやすい靴ではなく、しっかりと歩きやすいスニーカー・トレッキングシューズをおすすめします。

小田深山渓谷のベストシーズン

小田深山渓谷の紅葉は、毎年10月下旬~11月上旬が見ごろとされています。

毎年の気象条件などによってピークの時期は変動するので、少し前に管理先に問い合わせると間違いないかなと思います。

私たちは11月9日に行きましたが、ばっちり綺麗な紅葉を見ることが出来ました。

また、清々しい新緑に出会うには、5月中旬~6月いっぱいがおすすめですよ。

次は新緑をみたいんだもんねー!!!

芝生・砂利のフリーサイト

小田深山渓谷の中にある、「廻り岩キャンプ場」には、二カ所のキャンプサイトがあります。

芝生サイト

一つ目は芝生。この時期は落ち葉もちらほらと落ちていました。

残念ながらこの日は、キャンプをされている方が複数いらっしゃって写真は撮れませんでしたが、2ルームテント約8~10個分程度の広さがありました。

ゆったりとスペースをとると、5~6グループ程度といったところでしょうか。

砂利サイト

もう一つは、砂利サイト。こちらは駐車場も兼ねていて、土日などの観光客がたくさんいるときは、使用が難しいかもしれません。

トイレの前を通って、奥に見える場所、空いていれば使用してよいとのことでした。

しかしながら端にひっそりとキャンプ地を構えることが出来るので、シマちゃんとヤキブリ的にはとってもおすすめです。

あとトイレ近い。らくちん。

今回はこちらでキャンプしました。

目の前は河原!林間サイトのような雰囲気

少し注意なのは、こちらは木々が近いこと・山がすぐ後ろにあるのもあって、朝日が入るのが遅い、またはほぼ入らない場所があります。

標高1000mとあって、日中との寒暖差が激しいことが予想されるため、夜露でテントが濡れる可能性が高いかなと思いました。

実際、このときもそれなりに濡れてしまいましたが、シマちゃんたちはこのサイトのすぐ後ろにある高台のスペースをお借りして、乾かしました。

POINT

しっかりとテントを乾かしてから帰りたい、もしくは朝早く出発する場合は、奥の方までいかずに、日差しの差し込みも考えて手前に設営する方がよいかもしれません。

廻り岩キャンプ場の設備

トイレ

観光客の方も使用する、大き目のトイレが一つあります。

とてもきれいに掃除、管理してくださっていました。

水道は利用できますが、今回私たちは一応ジャグで水を持っていきました。

廻り岩キャンプ場の基本情報

基本情報

廻り岩キャンプ場の営業期間は、4月上旬~11月上旬。

予約の際に問い合わせてみてくださいね。

また、ここ小田深山渓谷は電波が届きません。

この際、デジタルデトックス!!携帯電話、PCなどから遠ざかった時間を過ごしてください。

連絡が来そうな方には事前に連絡しておきましょう♪「私、数日間消えます」

アクセス

小田町内が最後のお買い物スポットなので、しっかりと準備をしていきましょう。

ここから、小田深山渓谷にある廻り岩キャンプ場を目指します。だんだんと道が狭くなるうえ、観光用のバスが前からくることもあります。

小さな車で向かうか、ある程度運転の技術に自信がある方が運転した方がよいかもしれません。

グーグルマップの行き先はキャンプ場よりも少しだけ手前です。まっすぐ先に進むとキャンプ場が見えてくるので、安心してくださいね。

先に芝生サイトが見えてきますが、そこは通り越して、すぐに見えてくる緑の屋根のトイレが目立つ駐車場スペースに向かいましょう。

ヤキブリたち、芝生サイトのところでゴールだと思って「駐車場どこ!?」ってアワアワしちゃったよねーw

荷物の運搬

芝生サイトは、車の乗り入れができません。

トイレ付近にある駐車場に置いて荷物を運びます。カートを持っていけば楽かもしれないですね。

砂利サイトの方は、駐車場も兼ねているので車を横付けすることが出来、運搬はらくちんです。

予約とチェックイン・アウト

※朗報!!!

私たちが訪れた2019年11月時点では、予約が必要で、かつチェックイン・アウト時間や料金(500円)も設定されていましたが、

あらためて電話で予約を確認したところ、

2020年6月30日現在、2020年10月まで予約なしの無料開放中とのことです!!

な、なんだってーーーーーーーー!!!!???

どうやら、10月以降にリニューアルオープンして、小田深山アウトドア!!みたいに盛り上げていくのだとか。

これはこれで楽しみだし、聞いてみてよかったーーーー!って感じです!

ちなみに、以前予約したときは道の駅「小田の郷せせらぎ」でチェックインして、キャンプ場に向かいましたよ。

料金

2020年10月まで無料開放中!!!

その後は料金等のルールが設定されるものと思われます。10月に入ってからキャンプをされる際は、問い合わせてみてくださいね。

焚火について

直火は禁止、焚火台を使用してのみ焚火OKです。

残念なことに、直火をした形跡が数カ所あるのだとか。

しっかりルールを守って、大切に施設を使わせていただきましょう。

ゴミ・炭の処理

ゴミと使用した炭など、持ってきたものは全て持ち帰りです。

ぴかぴかにきれいにしてから帰りましょう!!

近くのお店・温泉

実はこのキャンプ場の付近には、お店や温泉がありません。ですので、お買い物はしっかりと事前にしていきましょう。

探した限り一番近そうなところをご紹介しますね。

Aコープ 小田店

キャンプ場から車で30分、内子町にあるスーパーです。

営業時間や休業日にご注意くださいね。

雲の上のホテル

一番近くの温泉はこちらのようです。高知県に出張することになりそう。

キャンプ場から車で30分ほど。

シマちゃんたちは一泊だったので、お風呂に入らず帰ったのですが(汚いとか言わないでくださいね)、二泊ともなると入りたい・・・。

ていうか、名前可愛いなホテル!!

※コロナウイルスの影響で営業時間変更になる場合があるようです。行く前にはお問い合わせする方がいいかもしれません。遠いし・・・。

シマちゃんとヤキブリの感想

廻り岩キャンプ場は、豊かな自然に包まれた秘境のようなキャンプ場でした。

今回は紅葉の時期に行きましたが、管理されている方曰く、春~夏の新緑の時期もとても綺麗なんだそう。

まだまだ調査できそうな小田深山渓谷、再度訪れてみたい場所です!!

ブリは―、綺麗なけしきにうっとり・・・。思わずポエムを作ったよね!
「ブリ映る、川のながれに、ながれたい」

それは俳句ですね。

おまけ・シマちゃん的虫レベル

★★★★★
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スズメバチやムカデなど、危ない虫には出会いませんでした。

虫の数は多くなかったのですがなぜ★4つ?

見たことないような山の住人がいたからですね。

ザトウムシ、ご存知の方いますか?シマちゃんは初めて見たのですが、なんていうか、うん、、、、検索してみてください。

大きいのいっぱいいました。害はないです。

11月に行ったので、まだ控えめだったはず。夏はもっといろいろと出会えるのかも??

おしまいっ >゜)))彡