こんにちは!最近、ガス火で炊いたご飯のおいしさに目覚めたシマちゃん一家です。
今回は、今ちまたで噂の!liloダッチオーブンを購入したので、その使用感をせきららレビューしちゃいます♪
リロ?ダッチオーブン?お米なんて上手に炊けるの・・・?
ものすごく美味しいお米が簡単に炊けちゃうんですっ!!
お米にはうるさい我が家の赤ちゃんもお墨付きのliloダッチオーブン、さっそく見ていきましょう!
この記事のポイント
・lilo round Lでご飯を炊いた感想が読めます
・赤ちゃんも食いつくうまいご飯に
・クッカー、電気炊飯器との炊き比べも実施
・無水カレーや肉じゃがにも挑戦
・デメリットもしっかりご紹介します
ガス火で炊いたお米って神がかってない?
以前まで我が家は、普通に電気炊飯器でご飯を炊いていました。
1年半ほど前に玉のような息子ちゃんが誕生し、そして離乳食デビュー。
あまり好き嫌いなくお野菜も食べるうちのアカチャンマン。
しかしながら、お米の食べだけがあまりよくなかったのです。
いろいろ考えた結果、『うちのお米、なんか外食で食べるお米のように美味しくないような?』と思い至りました。
それなりにいいスペックの炊飯器を買ったはずなのに・・・。
なんかでもさぁ、キャンプの時はみんな美味しそうに食べてるよねー。
キャンプではいつも、ユニフレームのライスクッカーでお米を炊いていました。外で食べるお米ってなんでこんなにおいしいんだ・・・って考えていましたが、ちょっと待った。
もしかしてこれ、ガス火だからじゃね・・・?
なぜか思い至らなかった我々。いざ家のコンロでクッカーで炊いてみると、何これ美味しい。
そこからライスクッカー生活が始まりました。赤ちゃんのお米の食べもアップ!
気を良くした我々は、さらに美味しいお米を求めて、liloダッチオーブンに手を出すことにしたのでした・・・。
liloダッチオーブンって?
liloのダッチオーブンを知ったのは、同じく離乳食中のアカチャンマンがいる友人からの紹介。
『liloで炊いたご飯をあげると、赤ちゃんがよく食べるよ』
『無水カレーも美味しいし、蓋でグリルしたお肉も絶品』
『ダッチオーブンだからキャンプでも使える』
という甘いささやき・・・。
これはっ・・・、一度試してみるしかないっ!というわけで、早速liloダッチオーブン、round Lを購入してみました。
アカチャンマンのためならフットワークが軽くなっちゃうよね・・・。
機能美の極みなダッチオーブン


いつものお野菜、こんなに甘かった?
liloダッチオーブンは、陶磁器製の無水調理鍋です。その高い遠赤外線の効果で、食材の芯から熱を通すことで、ゆっくりじっくりと食材の旨みや水分を引き出します。
lilo公式サイトより抜粋
liloのダッチオーブンは、いわゆる無水調理鍋。炊飯はもとより、あらゆる調理が可能な万能鍋です。
正直、見た目だけでも欲しくなりました(笑)
そのくらい、スタイリッシュかつ生活になじむ、素敵なデザイン。
そしてなにより、軽いっっ・・・・!
割れ物で重たいものを毎日料理に使うのは正直辛いですが、liloのダッチオーブンは本当に軽い。
さらにはありがたいことに、銀たわしでガシガシ洗えるうえに、食洗器にまで対応。
価格はなかなかっ・・・といった感じですが、炊飯器としてだけではなく鍋としても活躍してくれるなら、有りかなと思いました。
liloダッチオーブンでおいしいお米が炊けるんです
購入後、早速試したのはやはりお米。
公式サイトに記載の通りに炊いてみました。
炊いている間は中身をのぞかないのが炊飯の鉄則・・・どきどき。
お米の味にうるさい赤ちゃんもモリモリ食べるだとっ・・・!
初めて炊いたlilo米は、うっとりするほどモチモチ、ジューシー・・・。
そして、なんか、白い?いつもより白いぞ?
電気炊飯器で炊いたお米に食いつかなかった我が家の赤ちゃんも、びっくりするほどモリモリ食べてくれるようになりました。
何が失敗したって、あまりのおいしさに写真を一枚もとらずに食べきってしまったことです・・・(反省)
お米選手権【lilo vs ライスクッカー vs 電気炊飯器】
そこで!改めて紹介写真を撮るついでに、家にあるライスクッカーと電気炊飯器との三つ巴選手権を実施してみました。
炊飯器はPANASONIC、ライスクッカーはユニフレームのミニDXです。
こちらのライスクッカーはキャンプでの愛用品。


まずはいつも通りお米を洗って、炊飯器とクッカーは2合のラインまでお水。
liloは410mlの水を入れました。お水の量はご家庭ごとで微調整しても楽しいかも。


サイズ感はこんな感じ。炊飯器が大きく見えるぜ・・・。
ライスクッカーは最大3合炊きの小さなものなので、正直最近は容量不足を感じていました。


それぞれ設置して、同時にスタートします。


ちなみに今回の炊飯対決の条件はこちら。
・ | lilo ダッチオーブン round L |
浸水30分 → 中火9分(ぐつぐつ吹き出します) → 弱火13分 → 火を止めて蒸らし5分 = 合計57分 | |
・ | ユニフレーム ライスクッカーミニDX |
30分浸水 → 強火5分(カタカタいいます) → 弱火8分 → 火を止めて蒸らし5分 = 合計48分 | |
・ | PANASONIC 電気炊飯器(銀シャリやわらかモード) |
電源ポチ → 炊きあがり後蒸らし5分 → 合計60分 |
時間に関しては、ライスクッカーに軍配。手間のかからなさ、予約機能などはやはり電気炊飯器に軍配があがります。
さてliloはがんばれるのかっ・・・!
炊きあがりを比べてみよう
無事炊きあがりました!!


おいしさの象徴、『カニ穴』がたくさん空いています!!特にliloは細かく沢山。
アップして見てみましょう。


まずは電気炊飯器。
大き目のカニ穴が少し空いています。あまりお米は立ってない。肉眼ではやや黄色く感じました。


お次はライスクッカー。お米たくさん立っています!カニ穴もたくさん空いています。電気炊飯器よりも白く感じられました。


そしてこちらがliloダッチオーブン。クッカーよりもさらに小さなカニ穴がたくさん、均等に空いています。お米も総立ち。
白さも断トツ!また、お米が密集しあっているというか、盛り上がっているというか・・・。また、見た目がしっとりしているように感じられました。
いざ実食!
さて今回は、シマちゃんとシマちゃん夫による判定が行われました。
公正に行うため、お皿の裏側に目印を記したのち、それぞれのお米をその上に乗せます。


すでに色の差がある・・・。


こちらをくるくるくる・・・とお互い交互に回して、どこに何があるのか全く分からないようにしました。
そのうえで、一口ずつ実食してランキングを決定しました!


3位は二人ともおなじ米。
1位と2位は、まさかの分かれました!!
結果は・・・
・ | シマちゃん |
《1位》lilo《2位》ライスクッカーミニDX《3位》電気炊飯器 | |
・ | シマちゃん夫 |
《1位》ライスクッカーミニDX《2位》lilo《3位》電気炊飯器 |
となりました!!
なかなか興味深い検証でした。
シマちゃんがliloを1位に選んだ理由は、モチモチとしてやわらかく、お米一粒一粒に水分がしっかり含まれているように感じたから。
シマちゃん夫がライスクッカーミニを1位に選んだ理由は、逆に柔らかすぎず固めの仕上がりのご飯が好きだからとのこと。
どちらも間違いなく美味しく炊けていましたが、好みの違いがでたようです。
ちなみに・・・申し訳ないのですが、長年の相棒電気炊飯器さんは断トツの最下位でした・・・。なんというか、水分が飛んでいるように感じました。
とどのつまりliloは、ガチの炊飯用クッカーに十分対抗できる無水鍋というわけです。
ちょっとぉー-!
ヤキブリも参加したかったんですけどー-!!
無水カレーはマジで死ぬほどおいしい・・・。
ここまでliloで炊いたご飯がいかに美味しいかを検証してきましたが、やはりなんといってもこれは『お鍋』。
さっそく別の料理も作ってみました。
まずは、かなり評判のよさそうだった無水カレーに挑戦。
入れる順番が大切みたい。一番水分の多い玉ねぎを下に敷きこみました。


お肉は一番上に。


蓋をして、一番弱火にかけます。時々まぜます。コトコト。


1時間ほど煮込んで、刻んだ市販のカレールーを入れます。普段よりかなり少なめ。


無事に完成です!!


本当に水分足さずに作ることが出来ました。(レシピは公式サイトを参考にしましたよ)
絶品liloご飯にのせのせ。


お味は・・・いうまでもなくっ・・・!絶品なのである・・・!!!!
こんなにも濃厚なカレーは初めて食べました。
いつものルーよりもずいぶん少ない量しか入れていないのに、味が濃い。とにかく濃い。
お野菜ってこんなにも甘くておいしいのですね・・・。
塩分も控えることが出来て、健康にもよさそうです。
このカレーを食べられただけでも買ったかいがありました・・・。
二日連続作って食べてたよね・・・(引)
肉じゃが(さつまいも)も作ってみました
もう一品、煮込み料理を作ったのでご紹介。
みんな大好き肉じゃがです。


湯気で曇ってるのもおいしそう・・・。


完成っ!これまた、さつまいもの甘みがググっと押し出されて、うんまぁい。
あっという間にたいらげてしまいました。
蓋でパンもトーストできちゃう
蓋も余すところなく使えるのがlilo。朝ごはんのパンを焼いてみました。


グリル皿を直接コンロの上に乗せて、弱火で開始。


思いのほかあっという間に焼けました。ちょっとムラムラ。
慣れるともう少し上手に焼けるのかな?
ちなみにお味は、いつもトースターで焼くよりしっとりモチモチしていました。
お値段分の価値あり!見た目ヨシ・機能性ヨシ・味めちゃめちゃヨシ
お米選手権に無水カレーなど、いろいろご紹介してきました、我が家の愛するliloダッチオーブン。
今回はround Lのみのご紹介でしたが、実はバリエーションがあります。
こちらは直径22cmのround L。
私達3人家族(大人2人、赤ちゃん1人)にはぴったり。お米は毎日4合炊いています。
煮込み料理もがっつり量を作れて大満足!
他にも少し小さな、直径13cmのround Sがあります。
一人暮らしの方にはぴったりのサイズ感。ちなみにシマちゃんはサブのお鍋としてSを購入しようか悩み中・・・。お味噌汁とかにちょうどよさそうなんだよなぁ‥。
あっ、ちなみにお味噌汁も作っていますが、めちゃめちゃ美味しいです。お味噌の使用量半分くらいになりました。
また、細長いタイプのsquareなんてのもあります。
全部揃えたくなる不思議・・・並べて見えるように飾り収納したい・・・。
ちなみにliloは現在、販売が追い付いていないようで、公式サイトでは予約販売の約1か月まちとのこと。
Amazonや楽天、Yahoo!でも売り切れることが多々あります。良きタイミングであれば在庫がありますので、お好きなサイトで確認してみてください。
liloダッチオーブンのメリット・デメリット
liloダッチオーブンのメリットをまとめてみました。
・ | お米がもっちりふわふわに炊ける(赤ちゃんがよく食べる) |
・ | 無水料理が最高においしい |
・ | 野菜本来の味で調味料がかなり少なくできる(健康的) |
・ | 見た目が良すぎて毎日うっとりできる |
・ | ダッチオーブンなのに軽々持てる |
・ | こびりついても銀たわしでガシガシいける |
・ | 食洗器まで対応してる |
・ | キャンプにも持っていける万能な奴 |
盛りだくさん。ダッチオーブンなのに炊飯器にまでなってしまう。一人で何役もこなせます。(複数欲しい・・・。)
赤ちゃんがお米をよくたべるようになったのもかなり嬉しかったです。
そんな素敵お鍋liloですが、こんなデメリットも。
・ | 決して安くはない |
・ | やっぱり陶器なので、割れないかドキドキする |
・ | じっくり時間をかけて水分を出すので、時間がかかる |
・ | 持ち運び用のカバンがない(解決する予定) |
まず、なかなかのお値段。round Lは、39,600円です。
なかなかいきなりこの値段に挑戦できない・・・場合は、価格が抑えられたround Sから試すのもアリかもしれません。
また、やはり割れ物ですので扱いには注意します。
ただし、公式サイトでなんと永久有料保証付き。もしも割れてしまったとしても、本来よりもかなりお安くもう一度買うことが出来ちゃうんです。
round Lの場合は、蓋7,480円、本体12,100円です。この安心感は大きい・・・。
そして最後に持ち運びについて。我々はキャンプでもliloを使用しているので、できれば持ち運び用の専用カバンがほしいなぁ・・・と思っていました。
そこで公式lineで質問してみたところ、現在販売を企画中とのことっ!!!
なんということだ・・・。
ちなみにその他レシピについても気軽に相談に乗ってくださいました。
ありがたいねぇ~。
とにかく一度食べてみて!!
今回は、今話題のliloダッチオーブンをご紹介しました。キャンプでも大活躍してくれています!!
是非一度、その実力を試してみてくださいっ★
近々、ブリのために骨付きチキン焼いてくれる予定なんだよねっ!!
おしまいっ >゜)))彡