フィールドファンはmakitaとスノーピーク夢のコラボ!【決定版】

皆さんこんにちは!扇風機の前に張り付いて風の流れをさえぎる派のシマちゃんです。首振り機能がないと、他の者は苦しむことになります。

今回は、夏の決定版!マキタの充電式ファンのOEMモデル、スノーピークのフィールドファンをご紹介します。

早速!6月の特に暑かった・・炎天下30度以上になった日での使用感をご報告します。

もう、見てもわかると思うけど、ヤキブリは暑いと・・・ほんとに焼きブリになるんだよね・・・。

ヤキブリの危機!?果たして、フィールドファンの効果やいかに!!

スノーピークのフィールドファンってなんぞや?

さっそくフィールドファンを掘り下げていきましょう。

マキタの充電式ファンのOEMモデル

スノーピークのフィールドファン(型番MKT-102)は、マキタの充電式ファン(型番CF102DZ)のOEMモデルの商品です。

OEMとは?

OEMとは、Original Equipment Manufacturingを略した言葉で、「製造メーカーが、他社ブランドの製品を製造する 」ことをいいます。

例えば、コンビニや大手スーパーなどで見るプライベートブランドの商品。ああいったものがOEMです。

つまり、スノーピークのフィールドファンは、マキタの充電式ファンと製品自体は全く同じものなのです。

マキタの性能 + スノーピークの永久保証

フィールドファンは、性能はマキタの充電式ファンを受け継いでいて、かつスノーピークの永久保証もついた、なんだかお得感のある商品です。

マキタの充電式ファンと何がちがうの?

二社の製品を比較してみましょう。

充電式ファン 引用:makita
フィールドファン 引用:snow peak

羽部分のカラーリングとロゴ以外は、全く同じように見えます。

下の台座の部分は両社とも同じブラック。

羽部分は、マキタは深い青緑で、シックながらもすこし業務用感が残っています。

これはこれで綺麗かなとも思いますが、キャンプグッズの色味などを統一している人や、ポップなカラーは少し、という人にとってはふまん!って感じかもしれません。

スノーピークのフィールドファンは、深いオリーブカラー。

大自然になじむように・・・をコンセプトにしているようです。

最近は、ナチュラルな色味も多いキャンプ用品。シマちゃんたちのテントやチェアー、その他の商品も玄人カラー(シマちゃん命名?)で落ち着いた色味なので、やっぱりスノーピークのフィールドファンが好みでした。

マキタも気になったんだよねー。ブリと同じで青いし。まあ、アイテム購入は結局シマちゃんに権限があるからね・・・。

ヤキブリのボヤキは触れないことにしておきます・・・。

フィールドファンの機能

フィールドファンに焦点を当てて、機能を見ていきましょう!

小型・軽量ボディ・ナイスルックス

なんといっても小型の軽量ボディ!!

ご覧ください。高さは金麦2本とちょっとしかないんです。

金麦2本とすこしな感じ

この比較対象以外、なかったの・・・?

なんやかんや案外わかりやすい比較対象だろう!!と思ったんですけど、どうでしょう。

ちなみに幅は、金麦1本とちょっとです。とにかく小さいってことです。

そして、先ほども触れましたが、このナイスなルックス。マキタらしくちょっと武骨で、でもスノーピークらしく上品。いいですね。

新ジャンル武骨上品。誰かに怒られそうですね。

でも、この見た目なら手元においてみようかな?と思う人も多いのではないでしょうか。

割とまめに働く・首振り機能

首振り機能もしっかりついていますよ。

ふり幅も結構広くて、シマちゃん・シマちゃん夫・ヤキブリくらいなら余裕でカバーできました。

家族3人くらいならカバーできるのではないでしょうか。

ここから始まって
ここまで振れる

シマちゃんは扇風機前ふさぐ派ですが、このふり幅には勝てそうになかったです。

首振りを追いかけると・・・さすがに怖いですね。

バッテリーを除いた本体の仕様としては、

と発表されています。500mlのペットボトル2本ちょっと~!

風量調節三段階

フィールドファンは、風量を三段階に切り替えることが出来ます。

弱・中・強と設定されていますが、どのくらい変わるんでしょう?

シマちゃんによるキッチンペーパー検証です。

弱よりも、中では少しキッチンペーパーが上に舞い上がっていますね。

強ともなるとその差は歴然!重力に逆らうキッチンペーパー!

・・・。この検証って意味あったの・・・?

他に思いつかなかったんです・・・。

ちなみにこの日はとても暑くて、昼は気温が30度を超えることも。

弱ではちょっと弱いな~~って感じですが、中・強だと十分涼しいなあと思いました。

寝冷えないよ・タイマー機能

これさえあれば寝冷えることもない!!タイマー機能がついています。

設定時間は、1時間・2時間・4時間から選べます。

寝冷え防止だけではなく、うっかりつけっぱなしで充電がなくなってしまう、というような事態も防ぐことが出来ます。

上下左右無限大!?風向き調整

左右の風向き調整は、自動首振り検証からもわかるかなと思いますが、このファンのすごいところ!上下にも動くんです。これは家庭用扇風機にはなかなかない部分ですね。

調整は手動で行います。

サイドにロックボタン
押しながら調整
真上にも向きます

サイドにロック解除ボタンがあり、そこを押しながら本体を回すと調節できます。真上にも、真下にも向く!

さすが、過酷な仕事の現場でも使われるマキタ。細かいところまでギミックが詰め込まれています!

色んなとこに引っ掛けよ!可動式フック

羽の後ろには、可動式のフックがついています。

傾きを変えることが出来るフック

これをいろんなところにかけることで、上からも風を感じることが出来まね。

車の上の取っ手部分にもかけられるようです。車内の冷気や暖気を循環させる役割も担ってくれそう!!

また、サイドにある穴(写真よく見て)は紐が通せるようになっていて、しっかりと固定してさらに安全に使用することが出来そうです。

ついに空を飛ぶ?・専用三脚に取り付け可能

専用の三脚をつければ、宙に浮くことだってできます。

引用:makita

今のところは使用用途が見当たらないので、シマちゃんたちは買ってないです。

ですが、ファミキャンやグルキャンの、ハイスタイル(高めの椅子・机)の際にはお役立ちしそう!と思いました。

ファンの底に取付用の穴があります。どうも、一般的なカメラ用の三脚では規格が違うようで、専用の三脚を買う必要がありそうです。

専用の三脚のねじ穴にアダプターを付けることで普通のカメラも装着することが出来るようになるそうなので、兼用してもいいのかもしれません。

お持ちのカメラに使用できるか、ご自身でも合っているか確かめてみてくださいね。

ACアダプタで直接電源供給もできる

フィールドファンの台座のサイドには、電源コードを挿せる穴もついています。ここに挿すACアダプタは標準付属品です。

気軽に電源サイトや、自宅でも使用することが出来ますね。

フィールドファンを使うなら最低限これを揃えよう!

フィールドファンを使うために最低限必要なのは、

この三つです。詳細を見ていきましょう。

本体

この記事を書いた時点では、フィールドファンは公式サイトで在庫切れとなっていました。現在は在庫があるようです。夏本番までに間に合いそう。

また、マキタの充電式ファンであれば、比較的安い価格設定となっています。

マキタのブルーな感じもSUKI!!という方は、こちらの選択肢もアリかもしれません。

バッテリと充電器

ACアダプタで直接電源を供給しない場合には、別売のバッテリとその充電器が必要です。

バッテリ・充電器はマキタの純正品以外にも類似品が多数、出回っているようですが、トラブルを防ぐことを考えると、純正品を買うのをおすすめします。

正規品は、makitaのロゴが入っていますので、チェックして購入しましょう。

フィールドファンに対応しているバッテリはこちら☟

引用:snowpeakフィールドファン取り扱い方法

多数ありますね。違いを比較してみましょう☟

引用:makita総合カタログp22

バッテリについて

これらのバッテリの違いは、①電圧の強弱、②容量、③残容量の表示と自己故障診断機能の有無、です。

③はわかる感じするけど、①と②なんてどれ選んだらいいのかわかんな~~~い!!ってなったんです、わたし。

でも、とにかく強の風量で、どのくらい長く持つのか・・・それだけは重要・・・どうせ弱より強!!ってなる気がするし・・・。

というわけで、参考にしたのはフィールドファン・充電式ファンの連続使用時間!!

引用:makita

一番長いのはBL1860B!!上にあるリストの、一番上の左端ですね。残容量も見られるみたいだし、ヨシ!

ちょっと値は張りますが・・あっつい時に途中で切れるの嫌!

思い切ってBL1860Bを一つ購入しました。

残容量はこんな感じでチェックできます。

ボタン押したら残量分だけ光る

充電器について

充電器は5種類から選べます。こちらは、待てる時間・使用用途などでご自身に合わせて購入するのがいいと思います。

私は急速充電のDC18RFを購入しました。

キャンプ直前に、「あ、充電ない!!やば!!ちょ!!はや!!」となるのが目に見えていたので・・・。

まとめ

スペック

フィールドファン(充電式ファン)のスペックまとめはこちら。

引用:makita

フィールドファンにかかった費用

合計29,990円となりました。

な、なかなかの出費・・・と最初はためらいましたが、夏キャンを少しでも楽しめるなら・・・!と購入。

結果としては、買ってよかったな~~~!!!と思えるアイテムでした。

シマちゃんとヤキブリの感想

夏のキャンプで使用する扇風機の条件として求めていたのは、

「涼しさ」「コードレス」「バッテリーの持ち」「コンパクトで持ち運びが楽」

でした。

今回ご紹介したスノーピークのフィールドファン。

これらの条件を満たしているのはシマちゃん・ヤキブリの折り紙付きです!!!

暑い夏のキャンプのお供にぜひ検討してみてくださいねっ

ブリ、おかげで今年の夏は干からびずにすみそう!!焼きブリ回避ーーー!!

ヤキブリも一安心のようでなにより。

そうそう、このファンのもう一つ良いところ。

それは、冬はサーキュレータ―の代わりになるというところです!!

テントの中で暖房器具の暖気を循環してくれそうですね。

冬にもまたレビューしたいと思います♪

おしまいっ >゜)))彡